お爺さんとお婆さんが、一生懸命作った畑の野菜が、毎日誰かに荒らされています。
犯人は、悪タヌキ。すばしっこくて知恵の回るタヌキは、悪さばかりしてお爺さんたちを困らせているのです。
ある日、お爺さんは罠を仕掛け、ついにタヌキを捕まえました。
これで安心して暮らせると、ホッとしたお爺さんでしたが、頭のいいタヌキはお婆さんをうまくだまして、縛られていた縄をほどかせます。
お婆さんを棒で殴り、逃げ出したタヌキは、前にも増して悪いことをするようになりました。
いよいよ困り果てたお爺さん。
そんな状況を見るに見かねて、悪タヌキをこらしめるため、ウサギが立ち上がったのでした。
「かちかち山」テーマは“知恵”です。
タヌキの知恵は、みんなを困らせる悪い知恵。
ウサギの知恵は、困ったときに役に立つよい知恵。
同じ知恵でも使い方によって、全然違った方向性を持ってしまいます。
そんなテーマを、特に教訓として強く訴えるのではなく、昔話のほんわかしたムードの中にそれとなく混ぜ込んでみました。
出演キャラクター 1.おじいさん
2.おばあさん
3.タヌキ
4.ウサギ
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