『日本昔話 したきりすずめ』 上演時間60分(本編30分)

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。おじいさんは働き者で、とっても元気です。それにひきかえおばあさんは、なまけもので、いつもダラダラ……。ある夏の暑い日、すずめがいつものように、おじいさんのところに遊びに来ました。すずめのことが嫌いなおばあさんは、理不尽ないいがかりをつけ、すずめの舌をチョッキンと切ってしまいました。
悲しい泣き声をあげ、逃げていくすずめ……。
おじいさんはおばあさんの、ひどい仕打ちを謝るため、すずめのお宿へと旅立ちます。 いくつかの苦難を乗り越え、おじいさんはすずめのもとにたどり着くことができるでしょうか?

日本五大むかし話の一つである「したきりすずめ」は、説話の中に含まれます。
動物が人間に恩を返す「動物報恩説話」、他人の幸せをうらやんで、自らは不幸を招く「物うらやみ説話」、物から宝物がでてくる「如意宝話」の、3つの説話を備えています。
そこで今回、上記の説話を盛り込み、かつ、原作にはないすずめのお宿の番人を登場させ、おじいさんの優しさ、すずめを思いやる気持ちを、番人との関わりの中で強調してみました。
また、意地悪なおばあさんも、なぜ、意地悪になってしまったのか、その訳をお話の最後に入れてみました。
これらの要素をふんだんに取り入れた、「したきりすずめ」をどうぞお楽しみください!

出演キャラクター    1.おじいさん
            2.おばあさん
            3.すずめ
            4.竹の坊デンデン(すずめのお宿の番人)
            5.お化けたち

              

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